Computex、海外展開を目指す日本企業を歓迎

AI&Robotics、IoT Applications、Innovations&Startups、Business Solutions、Gamingの3つのテーマで構成され、5月30日から6月3日まで、完全なサプライチェーンIoTとスタートアップ・エコシステムを備えた世界的なICTショーであるCOMPUTEX TAIPEIが開催されます。世界各地の1,600社以上の企業が、最新の製品と技術を世界のハイテク生態系のあらゆる側面が展示されている5,010のブースで展示します。

日本はComputexの最も重要な出展国の一つです。現在では、日本からの出展者数・来場者数ともに拡大を続けており、2017年の日本からの出展企業数は20社になります。来場者数にいたっては、2016年には日本から3,100名が訪れており、海外から来場したバイヤー数で日本は第2位でした。今年はさらに増えて3,500名を見込んでいます。台湾と日本はお互いに主要貿易相手国であり、近年では双方においてビジネスアライアンスが盛んに展開され、ますます日台経済は密接化しています。

Computex 2017では近年、日本企業も注目し発展に尽力している人工知能とロボット工学(AI & Robotics)、イノベーションとスタートアップ、スマートビジネスソリューション、モノのインターネット(IoT)アプリケーション、そしてゲーミングとVR(Gaming & VR)というテーマのもと展示会を開催し、新たなビジネスチャンスを創出する場を提供します。

昨年新設された展示エリアの一つである「InnoVEX」では23カ国272社の新興企業を紹介します。基調講演、パネル、デモの充実したスケジュールは、スタートアップが国際VC、エンジェル投資家、潜在的なパートナー、および将来の顧客と単一の会場でつながる稀な機会を提供します。
InnoVEXは2017年5月30日から6月1日まで台北のTWTCホール3で開催されます。

今年、InnoVEXに参加する日本の新興企業の一部をご紹介します:

・CINNAMON CO. LTD. 
人工知能に関連するプロダクトやコンサルティング開発を提供。本展では申請書、ドキュメントやEメールから情報を正確に抜き出し、新たなドキュメントを作成するシステムを出展

・株式会社ハタプロ 
IoT/ビッグデータ時代に向けたハードウェアの開発と人工知能(AI)による分析予測のソリューションを提供

・ヌーラボ
「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、チームのコラボレーションを促進して、仕事が楽しくなるようなサービスを開発

・レイ・フロンティア株式会社
AIを使った行動情報の分析・調査事業、自社SDKを使った行動情報のサポート、アプリケーションの受託開発

「2年目になると、InnoVEXは、世界の情報通信技術サプライチェーンにおける起業家、投資家、戦略的パートナーにとって重要なマッチメイキングの役割を果たす、世界をリードするイノベーションイベントの1つになったのです」とTAITRAのプレジデント兼 CEOであるWalter Yeh(葉明水)は述べています。

ICT分野で世界トップレベルである台湾で、世界各国から集結する革新的なアイデアを是非体験してください。

事前来場登録は日本語公式サイトの「事前お申込み」バナーから、または英語サイト(http://computex.leadexpo.com/)から行うことが可能です。

COMPUTEX TAIPEIについての詳細:
Webサイトはwww.computextaipei.com.twをご覧ください。
Twitterは@computex_taipei、ハッシュタグ#COMPUTEXでフォローできます。
Facebookはhttps://www.facebook.com/COMPUTEX.TAITRA/をご覧ください。 

TAITRAについて:
貿易の促進を目的に1970年に設立された台湾貿易センター(TAITRA)は、台湾最大の非営利貿易振興団体です。TAITRAは、政府、業界団体、およびいくつかの営利組織の共同出資で運営されており、台湾の企業やメーカーが国際競争力を強化し、海外市場で直面する課題に取り組む手助けをしています。
TAITRAは、台北本部、4か所の地方支部(新竹、台中、台南、高雄)、および世界各地の60の海外支部に勤務する1,200人以上の訓練された専門家からなる、よく調整された貿易振興および情報ネットワークを誇っています。TAITRAは、姉妹組織である台湾貿易センター(TTC)および台北世界貿易センター(TWTC)とともに、効果的な振興策を通して豊富な貿易の機会を創り出してきました。
貿易使節団の組織とカスタマイズされた調達サービスの提供に加えて、TAITRAは台北と高雄で年間35以上の国際見本市を主催しています。2016年には11,128社がこれらの展示会に出展し、海外からの来場者は83,807人にのぼっています。

COMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)について:
1981年に設立されたCOMPUTEX TAIPEIは、サプライ・チェーン全体とエコシステムを網羅した世界有数のICTおよびIoT見本市です。台湾貿易センター(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)が共催するCOMPUTEXは、台湾のICTクラスター全体を基盤として、大手ブランドからスタートアップまで、またICTサプライ・チェーンからIoTエコシステムに至るまで、ICT業界のあらゆる領域をカバーしています。台湾は、強力な研究開発および生産能力とIPR保護を備えており、グローバルな技術エコシステムでパートナーを求める海外企業や投資家にとって、台湾は戦略上欠かせない存在です。

■Computex Taipeiの参観事前登録はこちら
事前登録はこちらからご確認ください。参観証を事前に送付します。
http://www.taitra.gr.jp/event/taipei-form.html

Press Contact: Brook Lai
Exhibition Dept.、TAITRA
TEL: +886-2-2725-5200 Ext. 2631
FAX: +886-2-2725-3501
Email: yuling@taitra.org.tw

【報道関係者からの本件に関するお問い合わせ先】
 井之上パブリックリレーションズ
 COMPUTEX 2017 PR担当
 小島 / 大内 / リットウィン
 TEL:03-5269-2301 / Fax:03-5269-2305 / E-mail:computex@inoue-pr.com

関連記事

  1. COMPUTEX2019にテクノロジー発展の新トレンドを見据え、 世界ICTリーディングカンパニーが一同に集結

  2. COMPUTEX 2017 台湾から世界へ 革新的なICTトレードショー  CPX Conference 「AI」にIBM、Intelなどが登壇

  3. COMPUTEX 2022 対面開催は2年ぶり ハイブリッド方式でデジタルの新たな契機を切り開く

  4. eスポーツが席巻するCOMPUTEX 2018  Gaming 3.0時代は顧客経験価値がポイント

  5. COMPUTEX 2025 が大盛況のうちに閉幕 AIの実用化が加速 台湾が存在感を示す

    COMPUTEX 2025 が大盛況のうちに閉幕 AIの実用化が加速 台湾が存在感を示す

  6. COMPUTEX 2019、史上最高の訪問者数を記録し盛況のうちに閉幕